
全くありません。ヘアは勿論メイクもネイルも着付けも全て同じように勉強します。
ヘアについては美容師資格試験取得に留まらず、就職後少しでも早く技術者になる事を目指した実践的な技術を実際の人間モデルなども使用して学びます。
メイクは一般的な施術の基本から、顔型別修正法、イメージ演出法などを2年間を通じて勉強します。
ネイルは爪のお手入れと基本のコートに始まり、ネイルチップを使用したアートネイルまでを全員が学びネイリスト協会3級試験に臨みます。希望者には更に月曜特別講座を受けて2級、1級を受験する道もあります。
エステティックに関しては、肌の基本をみっちり学んだ後、フェイスクレンジングとスカルプチャトリートメントのためのマニュピュレーションを全員が練習します。更に専門的なサロンテクニックが学びたい人は月曜特別講座へ。
着付けについては、着物の歴史から基本的な構成、様々な帯結びを学びます。実際の着付けについては、留袖、振袖から最終的には花嫁着付けまでを学ぶことになります。
その他、美容技術に留まらず美容師としての幅広い素養を習得するための様々なセミナーが設定されています。
礼儀作法、心理学、経済学、話術、文学史、芸能誌、服飾史、パリコレレポート、ヘアクリニック、アロマテラピー、ウェルネス、写真学、オーナメント作成術、日本髪かつら、美容メーカーによる新商品紹介セミナー…などがその例です。
在学中の最も大きなイベントは、8月のル・トーアフェスティバルと3月卒業前のル・トーアコレクションです。フェスティバルは各種コンテストを中心に卒業生の先輩達のヘアショーなどが繰り広げられます。コレクションは2年間の勉強の集大成、チーム編成で自分達のステージを作り上げていくものです。他にも編みこみ、アップスタイル、ブロー創作、ネイルアートなど数多くの学内コンテストがあります。何れも勉強の成果を試すいい機会でしょう。
毎年9月に2年生の中から1名選抜されて、10月から年末までの3ヶ月をパリで過ごします。現地ではル・サロンパリ店のバックアップのもと、フランス語学校や美容学校専科出様々な経験をつみます。渡航費や生活費を含めた全ての費用は学校が負担。ぜひチャンスを活かしてもらいたいですね。
卒業年度の11月末から12月初旬にかけて、希望者が参加してヨーロッパ研修は開催されます。毎年150名程度が参加しているようです。9日間でロンドンとパリを回り、様々な体験をしますが、中心となるのはパリでの美容研修。世界の美容の中心パリでの体験はきっと貴重なものになるでしょう。
ル・トーアでは学外で行われる様々なコンテストなどにも積極的に参加するよう促しています。それは日頃の勉強の成果が自分でつかめるいい機会だから。学校のお休みが月曜に設定されているのも、月曜開催が基本となる業界イベントに参加しやすくするためでもあるんです。NDK、JJ、OPKなど先輩達が活躍しています。
通常のカリキュラムに加えて、更に専門的な勉強がしたい人のために、月曜特別講座が開設されています。これにはエステティック、アロマテラピー、ネイル等があり、それぞれに業界団体が発行する資格を取得する事を目指しています。卒業後美容室に就職するのに必須というわけではありませんが、卒業後の進路の幅は広がります。
1学年、2学年を通じて1クラスは40名で編成され、それぞれ専任教員がこれを担当します。年間を通じてクラス換えはありませんが、1年から2年に進級する際には成績優秀者の選抜クラス「Aクラス」が作られ、それぞれの可能性に挑戦することになります。